去年、着付けをならいました。
きものの着方を忘れてはいけない、と
時々
きもの出してきて
着てみます。
きものでおでかけすると、
いつものように大またで歩くことはできません。
小さい歩幅でちょこちょこと歩きます。
駅の階段もこころもちゆっくりと
ちょっと横向きに上ります。
もちろん走ることなんてできません。
そういうちょっとした不便さが
着物の生活を遠ざけてきてしまったのかもしれませんが、
ちょっと深呼吸して、
ちょっとだけゆっくりな生活をする。
そんなことが美しい振る舞い、
こころが豊かな生活につながっていたのかもしれません。
着物をきると背筋がぴんとする気がします。
中学校の茶道部の子たちも
いつものじゃじゃ馬さんたちが
お茶会のときにはおしとやかなお嬢様にみえましたっけ。
この経験、忘れないでね。

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- 2009/01/24(土) 10:59:12|
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